ようこそおじゃったもんせ♪
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登場人物


母1
母　かよポン（作者）
基本めんどくさがりだが、凝り性。
園芸とスプラトゥーンとビール好きなアラフィフ主婦。

父1父　ふーさん（またはパパさん）
普段は家族を優しく包むが、母のボケにはするどくツッコミを入れる。
美味しいものへの嗅覚が鋭い。ただいま単身赴任中。


海1双子姉　海
外ではマジメでしっかり者だが、家では天然ののんびりやさん。
スライムとぷよぷよとアスレチックをこよなく愛す小６女子。


洋1双子弟　洋
いつものんびりマイペース、その中に時折優しさが光る。
お笑いとゲームとマンガが好きで、のび太を目標とする小６男子。


もうちょい詳しい紹介はコチラから→『はじめに』
○●○●○●○●○○●○●○●○●


『卒業式前、じぃじとの再会』
『そして、卒業式』
の続きで、最終話となります（3月のお話です）。


じぃじは告別式の時期が伸びたため，告別式まで実家ではない別の場所に安置されていました。
(ばぁばは8年前に亡くなっています。)
じぃじとのお別れ①1
じぃじとのお別れ①2
じぃじとのお別れ①3
じぃじとのお別れ①4
じぃじとのお別れ②1
じぃじとのお別れ②2
じぃじとのお別れ②3
じぃじとのお別れ②4
海はこの時にたくさん泣いて、心の整理がついたようでした。
洋は、さみしさをこらえつつ、でも告別式では海の先を歩き、しっかりと支えてくれました。

告別式は家族葬だったのですが、じぃじの旧友も数人来てくださいました。
その時「じぃじもばぁばもお孫さんが生まれてきてくれて本当に喜んでね、二人の写真や手紙を会うたびに見せてきてねぇ。二人の成長を本当に楽しみにしていたんだよ。」と皆さんおっしゃっていて…

実は、じぃじもばぁばも私が不妊治療をしている時には、『孫がほしい』なんてひと言も言ったこともなく、そういった素振りを見せたこともありませんでした。

私が治療の途中で卵巣に傷がついて手術をした後、
「もしかしたら子どもはできないかもしれません。」
と泣きながら話した時、私の体調を気遣った後、
「いいのよ、〇〇家なんて絶えちゃっても( *´艸｀)」
と茶目っ気たっぷりに柔らかな口調で言ってくれたばぁば。
私の気持ちがどれほど救われたことか…

じぃじも、二人のことをとてもかわいがってくれていたけれど、いつも一歩引いて、ただただ二人の成長を真っすぐ喜んでくれていました。

なので、ご友人からのこの話を聞いて、今更ながら、じぃじとばぁばがどれだけ私たち家族をあたたかく気遣い、そっと見守ってくれていたのか…感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

じぃじ、今頃、お空でばぁばと小太郎に会えているかな。
大好きな日本酒を飲みながら、二人の成長をこれからも見守っていてね。

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↓じぃじ、基本マジメなお方ですが、お茶目さんなところも。






＊＊前記事について＊＊


『卒業です…！！』の記事にしぃなさんコメントありがとうございました！
金ぱっつぁんみたいなコメント、心にビンビン響きましたよぉ～～～｡･ﾟ･(ﾉД`)ｸﾞｫｰﾝ！！
これからも、二人のペース、我が家の道を一歩一歩、歩んでいきたいと思います（卒業生代表みたいになっちゃった）。


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